早寝早起きダイアリー(余生)

子どものいない主婦の日常

ぬくぬく

EIKOGOの話ばかりで悪いんだけど、昨日夜「サイレントヒル2」をライブで観ようとしたら、家のWiFiの調子が悪くて前半はスマホで観た。わりと世の中の人はYouTubeスマホで観ることが多いだろうから、その一員になったような感覚(チャットもすごい速さでまわってた)。サイレントヒル怖すぎ(面白すぎ)。あとは最近は「ベターコールソウル」を観直している。このドラマは本当にキャラクター設定が良くて、ブレない。リアリティあって、人と人の分かり合えなさもリアル。風景、空気が(ブレイキング・バッドと同じくアルバカーキなんだが)何故か、懐かしく感じる。何でなんだろう。行ったこともない場所が懐かしいという感覚はいったいどこから来るのか。とにかく自分の心をそそるドラマだ。キムが本当に好き。話し方、誠実さと優しさと遊び心のバランス、仕事に対する姿勢とか。

 

さっき、料理をしながらふと思い出したことがあって、それは過去にどこかの誰かがツイートしていた写真や言葉で、もしかしたら作り物かもしれないことだけど、ものすごく切なさが伝わってきた記憶で、みんな、何かしらの事件とまではいかない細かな日々のやるせなさや、ほっとした気持ちや、疲労や達成感や、その他の感情の場面で出来上がっていて、いずれそれは終わるのだよなぁーということだった。終わるというのは人生がいつか終わるという大きな意味もだけど、ライフステージが変化していくことで、その日々にも終止符が打たれる(しんどい記憶もいつか忘れ去られる)ということでもある。

何となく、そんなことを考えていた。今日から急に冬が来たみたいだ。寒くなるとちょっとほっとする。早く夜が来て、温かい紅茶、キャンドルをともして毛布にくるまったりしてぬくぬく過ごすのを待っていた。