早寝早起きダイアリー(余生)

中年子なし主婦の日々

目標ぐらぐら

また最近急に暖かくなった。観葉植物の植え替えやベランダに出して数時間日光浴させたりしている。今日は久しぶりに4時に起きた。ノート類は続けているけれど、ジャーナルは3年後の目標とかがだんだん考えられなくなってきた。なんだかその日どう過ごすかを考えるだけで十分な気がしてしまう。それでもとにかくその日のタスクや目標を決めたりすることは役立っている気がする。

最近は毎日「ザ・ルーキー」シーズン4を観ている。愛着あるキャラクター達に救われる。困難があってもノーランだったら乗り越えるだろうなと想像する。ずっと見ていたいドラマだ。他に平行して「殺人を無罪にする方法」「オハイオの悪魔」も観ている。「FBI特別捜査官」も1話だけ観てみた。とにかく、ハマれる長いドラマを常に探している感じ。「ウォーキングデッド」を観終わってしまってからその穴を埋めるために、夢中になれるドラマいつでも募集中といった感じ。「LOST」も「ブレイキングバッド」も「ベターコールソウル」も好きだなー。「S.W.A.T.」も大好き。「24」は夫と観ているので、シーズン2の途中で止まっている(夫が多忙になったため。そろそろ復活できるかな)。「デッドトゥーミー」「グッドガールズ」みたいなコミカル要素あるクライムものも大好物である。詳しい人におすすめしてもらいたいがSNS離脱した今、懸命に海外ドラマブログをググるのみだ。

そういえば昔は「スクリーン」みたいな映画雑誌が好きだった。そういうところからしか情報を得られなかったというのもある。それでTSUTAYAに行ってレンタルビデオを借りてきて映画を観ていた(今とは逆にドラマは観てなかったんだな)。たまにあの時代が懐かしくなる。今やネットに繋がった家のテレビで何でも見放題。便利になったけど、その陰で私は何を失ったのかな。

この間、美容師さんと話していて、今は情報の渦で慢性的に脳が疲れてるよねって話になった。いい情報ばかりではなくて、意図せずして受け取ってしまうマイナスのメッセージ、嫌なニュースや人の悪意ある言葉とかも多くてなんだか感情が疲れてしまうよねと。そういう中で私はやっぱり、すごく尊いもののひとつに、何にも毒されていない純粋さというものがあると思うと話した。私は知的障害のある人の支援員として働いていたことがあるのだけど、彼らはスマホも持たず、余計な情報を見ることもなく、ただただ自然に生きて、一生懸命で、夜はパタリと倒れるようにして眠っていた。

スマホSNS、ネットでの人間関係に悩んでいた私にとって彼らのその姿はある意味で憧れだった。目の前にあるわけではない、画面の奥にあるかもいるかもわからない「何者か」に影響されずに日々を送っていることがとてもうらやましく思えたのだった。汚されていない、魂がきれいな存在。一方私は何かいつも実体のない負の感情にまみれていた。なんてことを思い出す。結局はスタッフ間の人間関係の悪化によるストレスで私は仕事を辞めて今に至るのだけど、なんだか時々自分自身が悔しかったり、もうちょっとかかわっていたかったような気持ちになる。そういうことを思い出したからか、ふと目に留まってしまった求人アプリがあって思わずインストールしてしまった。看護介護の資格を持つ人のための単発バイトのだ。タイミーの医療福祉版みたいなものらしい。もう働くのは無理だよなと思いつつも、気になってしまうものだ。単発だからって楽なわけはない、人間関係はむしろ浅い分誰にでも好印象でいられるようにふりまかなきゃいけないだろう。疲れるだろうなー。さあこれからどう生きよう。もうすぐ仕事を辞めて半年だ。